Teppatsu Dolphin Festival

Sinse 2001

おはようございまーす

 

船着き場で、今日1日を一緒に楽しむ同船者を見つけたら気軽にあいさつをしましょう。ファイト中やランディングなど、お互いの助けが必要なのもシイラ釣りですし、 1日を気持ちよく過ごすためにも、ぜひお願いします。

 

服装など

●他人と自分のミスキャストから頭部を守るため帽子と偏光グラスを着用しましょう。

●船上で暴れる魚についたフックから足を守るため、足の指が出ないシューズをおすすめします。

●ライフベストを着用しましょう。持っていない場合は船宿から借りましょう。意外と多いのが乗下船時の落水。気をつけましょう。

乗下船時のエチケット

 

ルアーはロッドから外しましょう

接岸時のタックルの揚げ降ろしは同船者で協力して行ないますが、その際、ロッドにルアーがついたままだと無駄なケガをするかも知れません。

 

バーブレスフックは同船者のため。
カエシは完全に潰します。

バーブレスフックは魚へ愛情というより、むしろ人間の安全ためと言っていいでしょう。キャストミスや暴れる魚で、足や手の甲(軟骨)、指、腕、背中、頭(頭蓋骨)などなど、フックはあらゆるところに刺さります。他人に刺してしまってからでは遅いのです。ぜひご協力ください。

 

シイラは探して釣る魚

シイラは探して釣る魚です。漂流物に付いたり、潮目に沿って動く習性から、目に見える海上の変化まで見逃していたら、いつまでたってもロッドを振ることはできません。船長まかせにしないで積極的に魚を探しましょう。

 

キャストはアンダーハンドキャストが基本です。

やむを得ずオーバーヘッドキャストする場合は、うしろを確認してからキャストしましょう。

しかし、アンダーハンドキャストにより危険が増すアングラーは船長の指示に従います。

また、キャスティングのタイミングは左右のアングラーの動きを意識してるとラクです。

 

アンダーハンドキャストはロッドの弾力と腕の返しを使うのがコツです。アンダーハンドキャストは弾道が低いため風に強く、ラインスラックがとりやすく、着水即アクションできるのでバイトチャンスを逃しません。エキスパートがアンダーハンドキャストを多用するのはむしろこのためと言ってもいいでしょう。慣れない人は乗船前に練習しておくことをおすすめします。

 

うしろ通りまーす!

ゲーム中のアングラーの後ろを通る時はひと声かけましょう。

 

ファイト

大物がヒットすると船上を動きまわることになります。移動は声に出して同船者に伝えてください。周囲の人はルアーを回収してファイトに協力しましょう。自分がファイトする立場になってフォローをしましょう。

 

ドラグ

ドラグが甘いと必要以上に長時間のファイトとなるなど、同船者の迷惑となる場合があります。乗船前に設定をしておきましょう。シイラの場合2.5?3kgくらいが標準です。また、乗り合い船の場合、必要以上のライトラインの使用は、同じ理由でおすすめしません

 

スムースなランディングのためにファイティングリーダーの使用をおすすめします。

しっかりしたリーダーシステムは魚体や船ズレによるラインブレイクのリスクを減らします。シイラの場合50?70lbが標準です。リーダーの長さはネッティングのときにスプールに何周か巻き込むくらいがおすすめです。こうすることで船際ではタックルをロックして魚をにネットへ誘導することができ、スムースなランディングに繋がります。

魚がネットに入ったらベイルを返して次の作業に備えましょう。

 

ランディング

魚が寄って来たら船長まかせにしないで、となりの人は積極的にネットを持ってサポートしてあげましょう。いちばんネッティングしやすい場所は胴の間(船の中間で海面が近い)です。ミヨシで魚をかけたら胴の間に降りて取りこみます。

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